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2024/05/18 15:39 |
佐藤さんちのお兄ちゃん

を終えて参りました!
うん、良かったよ!?
私の感性がおかしいのか何なのかはわかりませんけども、普通に楽しかったっすよ!?

この世間様とのズレ、一生直らない。(青ざめた顔で)

続いて弟ルートの方もちょっと始めているのですが、想像してたよりクソ一本道じゃないよ。自分もっとキャラ配置とっかえただけのマジ同じ事辿りっぱな感じかと身構えていたので、全然オウケイだよ。まだルート入った所なのでこの先どうなるかはわからんが。



○うだうだ語り
そんなにバレバレしてないとは思いますが、少しでもネタバレ悪即斬な方は回避頼んます。


・御曹司がお兄ちゃんだお兄ちゃんだと言っておりましたが、違いました。お父さんでした。
オカン弁慶。佐藤兄さん長男、忠信次男、琥太郎と沙耶が双子の兄妹。そんでみんな揃って末っ子沙耶を可愛がっているの図です。曇りなき眼で言い切る。
厳しげに見えてなんやかんや沙耶に一番甘いのは御曹司さ!
チョロ甘だな貴様!
お父さんもっとその調子でやって下さい!

・クリアもしとらん内によーしこれは好みな予感がするぞとステラセットをお買い上げした馬鹿は私です。いいんだ。
個人的に十鬼の特典冊子が外れだったのでやめとくか…と源狼はアニメイトでお頼みしたのですが、どうにも特典SSが見たくなったので貢ぎ決定。
ウフフどうにでもなーれ☆☆
ともあれ私が複数買いするゲーは大概マイナーor低評価の法則が整って参りましたので何卒お察し。
(他例:AN、SRX、十鬼)
ステラブログで試し読みした所、この俺様しれっとかましそうだなと思っていた御曹司への評が変わりました。やべえ…自制の人は兄かと思いきやこのお父さんの予感でやべえ…。
むしろ兄は正直な人だったよね。
彼認めるのルート中盤の上認めた後は当然のように素直でしたよね。やめろよ身悶えるだろ。

・そんな兄さんについてですが、想いが通じ合った後よりもその手前のが萌えたという私的お約束感想。
あの好きだけど気づいておらずでも言ってる事完全に好きなんじゃんそれ感たまんないよNE!!
でもって沙耶が12,3歳の頃の接し方が親戚の子を可愛がっているようでマジワンパン食らったんだよNE!!
朴訥気味な兄さんが年の離れた女子を健やかに愛でる構図、匠です。
最初の方は俺と話していてもつまらないだろうスタンスなのが後に行くほどナチュラルに語り合う流れへなってってるのがツボ。徐々に距離が縮まってる雰囲気ほど良いものはない。まことにありがとうございました礼。
最もキュンしたのは気分転換にお話しましょう、からの無言で座ってた場所をちょっと空ける兄さんと座っていいって言われてるみたいでちょっと恥ずかしいな沙耶ちゃんです。何あれ可愛すぎた。無意識の内に隣が指定席か。ふざけんなし。
シナリオ自体は兄は退場時期が史実に沿うと致し方ないのですが源平合戦感はそんなないです。むしろ後手後手になって全てが終わってしまいましたENDです。待って下さいバッドではありません。ぶっちゃけ私も『え…終わ…っ…ええー!?』+『それでいいのかお前…』ともなりかけたけれども、まあこれはこれでアリだし、悲劇のつきまとう義経郎党を力技で乙女ゲーハッピーへ持って行くにはこうするっきゃねえのかなと思い直しました。
ていうかもうEDがちゃんとしててスタッフロール後にエピローグがあるならそれだけで素晴らしいものに感じる、十鬼は僕達の乙女ゲーにおけるハードルを下げる有り難い役目を負ってくれた。
いやいやあのゲームも好きなんですけどね私!
だからといって手放しで褒め称えるかっつー話でしてね! ね!
しかし沙耶ちゃん入魂の喝入れ所はもうちょっとドラマ且つスチル挿入するべきだったのではないかとは突っ込むぞ。
わりとさらっと立ち直られてしまいましたのでいいのかそれでっていうね。
つーかここにスチルいらねぇだろって場面が多々あるあたり、二世臭。
何故微妙に外す…大外しならまだネタに出来るのに、微妙だからこそ残る惜しい感…変わらんな、ここのメーカーは。(悟りを開いた眼差し)
ボリュームはある方だと思う多分。
なかなか終わらなかったし。
イチャイチャ加減は私には充分でした。
兄が濃い方なのか何なのかは知りませんが、別段低糖とも感じなかったなぁ。というのも私が乙女ゲーにおける甘さを一切重視しておらんからだと思われるので気をつけろよ。
刀の細工にはヒエエエーッ! となりました。兄さんそれ天然ロマンチストの毛があるよ! やめろよ馬鹿朴念仁はこういう所で力を発揮してくるからこええんだよ!
バッドEDが神心中で言う事は何もない。朕は満足じゃ。
正直結末がああなった事より雪ちゃんが沙耶を庇って身罷られた時の方が億倍嘆き悲しんだ。
やめろてくれ…動物を犠牲にするのはやめてくれよ頼むから…


・普通に良いゲームなのかなと信じた方が買ってみたらうんこだった場合私切腹物なので、文句もつけとくぜ。
一つ一つのエピがあまり繋がっていないように感じられるあたりも二世臭。
なんかシーンシーンが独立してるっていうか…なんていうか…たとえば二世で言うと暁月ルートで唐突に火薬実験で真奈が怒られるシーンが始まり唐突に終わりなんだったんだ今の怒鳴られただけだったぞと若干ポカーンするみたいなね…あの感じよ…。
きっとプレイした方ならわかってくれると信じてる。
二世よりはそういうの薄いのですが、なんとなく名残があるようなような。
それからホイホイ時間が進んでいきますので、10年経ってるんだか経ってないんだかようわからんのも看板に偽りありだと思います。
調べてみたら鎌倉入りから一ノ谷まで2,3年経っててびっくりした。
いやまあ待機ばっかでやる事ないから描きようもないのかなとは思いますけども!
あるじゃないもっとなんか!
なんかってなんだって聞かれると困ります! (質の悪い助言)
PVでは10年を越える壮大なドラマ云々してますけれども、西暦○○年とか出てこないし、あれから×年…もう△歳になりましたみたいな事言ってくれたりもしないんで、一体今が何年で平泉からどんくらい経過してんのか、史実年表を見ながらでないとさっぱりわからんのはよくないと思うなぁ。
折角長い時間を共にしているんだから、もっと時の経過を何かで表現してくれたら良かった。
単に題材が源平合戦でそれ追っかける形になるから10年な、みたいな舞台装置? え? なんていうの? にしか見えないのは勿体無い。
沙耶の吉次の長とか天眼の持ち主だとかの設定も義経郎党についてく為にとりあえず必要だったっだけじゃねえのこれとしか思えんのも勿体無い。もっと商人として役に立ってたりする場面があればまた違うと思うんだが…。
大概設定が死んでるからな。
殺さないで! 設定を生み出しておきながら殺さないで!
序盤の恋愛入る前、平泉のん気デイズがアホほど長いので、幼女と青年、擬似お兄さんと妹、みんなが妹のように沙耶を純粋に可愛がる、というシチュエーションに泣いて喜ぶ私のようなお前なんで乙女ゲーやってんだ人種でなければ、さっさと恋愛させろよおおおおお!! と発狂する可能性がなきにしもあらず。
でもこの長く平和で楽しい時間があるからこそ、後々の辛い日々がまた効いてくると思うんだよね。帰りたい…あの頃の平泉に帰りたいよ…ってなれよお前ら的な製作サイドの思惑が垣間見える。勝手な見解。
スキップの遅さは二周目orバッドED回収には些か辛いから頑張れみんな。
本読むかネットでもするかで乗り越えるんだ。

・さておき、秀衡様の黄金浄土大作戦は不覚にもちょっとじーんとしてしまった。(じゃあそのふざけた名称やめろや)
浄土へ導く鐘がなくなってもいつの日かこの地にあの音が響く日が来る、全てが燃えて消失してしまっても繋いでいくことは出来る、みたいなモノローグが好き。つーかあの辺の大体の文章が好き。
今に始まった事じゃないかもしれませんが日々大変な事が起こっておりますし、ディレクターの方の出身地を思うと、超余計な事かもしれませんがちょっと考えてしまうものがあります。私がどうこうではなく、作り手の方々が何をどう思って作ったのかな、というのをいつになく真面目に考えたりしました。
乙女ゲーで何ほざいてんだと言われそうですけれどもね!
このブログ常にふざけてっからあんまりこういう事書かねえようにしようと心掛けてはおるのですがね!
すみませんねこれっきりだから見逃してね!
ほんでも序盤の平泉観光で紹介されてた浄土思想が終盤で生きてきてる流れっぽいのはそういうの抜きにしても好きでございます。御舘なんで死んじゃったんだ…もう一回会いたかった…(ジジイ萌えの血が騒ぐ)


・なわけで次は弟いってくるね!
彼もっとしっかりさんかと思いきや年相応に未熟でありつつたまにお兄ちゃんででも継信と対比すると弟なんだなって所が可愛いよ!
沙耶ちゃんが兄ルート以上にしっかり者で何よりです。

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2012/09/02 00:08 | 源狼感想

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